遊びのセミプロを目指すブログ

趣味のアウトドアや旅行などについて、私の主観で記事を作成しています。 お金を払えばいけるパッケージの旅行では物足りない人向けの、一工夫を入れた活動をしたい人におすすめです。

北海道キャンピングカー旅行 準備編

こんにちは、今回はキャンピング旅行に行くときのよくある心配事についてまとめます。



 
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費用はいくらぐらい?


車体のレンタル代

レンタルするお店によって異なりますが、概ね1日あたり2万円〜3万円程度の費用です。 地域・車種によって金額が変わりますが、札幌などの大都市であれば比較的に費用が安く、その他空港近辺では金額が高いイメージでした。 
また、1日あたりのレンタル費用に加えて、免責保証が1日あたり3,000円〜4,000円、その他レンタルする備品の費用が発生します。 私がレンタルしたお店では免責保証が1日あたり3,500円であり、7泊8日レンタルすると28,000円でしたが、事故発生時の事故負担額20万円が不要になる程度の免責内容であったため、免責保証はつけないことにしました。

また、レンタル費用については 先日の記事(北海道キャンピングカー旅行 レンタル編) もご参照頂けますと幸いです。

ガソリン代

キャンピングカーの燃費は決してよくありません。元となる値がハイエースなどであることが多く、慎重に運転しても10km/L程度です。キャンピングカーは60Lくらいの大型のガソリンタンクですので、空に近い状態で給油をするとびっくりするくらいの金額になります笑 大半は軽油なのでレギュラーよりは安価であるものの、北海道を回るとなるとそれなりの金額となります。
私の場合は8日間で1400km走行し、23,000円程度の費用であったと思います。

その他

キャンプサイトで宿泊する場合、電源を使用することができますが、1泊あたり3,000〜6,000円程度の費用が発生します。道の駅で明示的に車中泊が禁止されている場所でければ基本的には道の駅での宿泊をお勧めしますが、ゴミの処理、排水はどうしても道の駅では不可のため、定期的にキャンプ場で宿泊が必要です。

また、食器や調理器具はレンタルを行なっていないところが多いため、借りることができるかどうかは事前にレンタルするお店に確認することをお勧めします。

どこに寝泊まりするの?


道の駅

※実際に車中泊が可能であるかどうかについては、直接現地の道の駅にお問い合わせください。

7泊8日で道の駅は20箇所程度、車中泊したのも6箇所回りましたが、いずれも車中泊を禁止しているところはなく、夕方に停車している車の大半は車中泊されている方々でした。 禁止事項としては、駐車場で火を扱ったり、車外でテーブルセットなどを広げるなど、キャンピング行為についてはほぼ全ての道の駅で明示的に禁止されていましたので、キャンプをされたい方はキャンプ場で宿泊をお願いします。
私自身はキャンプ用品を持参していたわけではなく、キャンピングカーで旅行することを目的にしていましたので、ほぼすべての日程を道の駅で車中泊しました。

キャンプサイト

北海道内には300箇所以上のキャンプ場があり、場所によっては温泉施設もキャンプ場内にあるところもあります。費用、設備、周辺環境は場所によって様々ですが、私はこちらの本を参考にキャンプサイトを選びました。

item.rakuten.co.jp

この本では北海道内のキャンプ場ほぼすべてを網羅し、清潔感、周辺環境、スーパー・温泉へのアクセスなどについてスコアづけされています。普通の車、キャンピングカーの別に駐車場で車中泊が可能かも明記されており、翌日の宿泊地をどこにするのかを決めるのに本当に役に立ちました。

本で見つけた「かなやま湖キャンプ場」、写真で見たときに本当に綺麗な場所だなと思い宿泊させていただきました。これは私が撮影した写真ですが本当に静かで自然豊かな場所でした。

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また、この本で見つけた「21世紀の森」ですが、宿泊無料、温泉無料、ゴミ捨ても無料、施設も比較的新しいなど、無料とは思えないほど充実したキャンプ場でしたので、紹介させていただきます。

旭川市21世紀の森


車中の設備


基本的には車内にガス、電気、水道設備が整っているものが大半です。 ガスはガス管を使用し、空になったらホームセンターで購入、電気は走行+太陽光パネルで充電、さらにキャンプサイトで電源を使用して充電も可能、水道は20〜50L程度のタンクが標準搭載されておりますので、空になったら道の駅やキャンプサイトで補給可能です。また、テレビや冷蔵庫も標準搭載のキャンピングカーが最近では多いです。もっともグレードの高い車種では車内にシャワー施設がついているものもあり、私もその車種を希望していたのですが、すでにレンタルされていたためシャワーがない車種でレンタルしたものの、北海道にはそこら中に温泉があるため、特に気になりませんでした。

あまり写真を取っていませんでしたが、これくらいの簡単な調理はキャンピングカーで可能ですので、現地で食材を調達してその場で食べるという楽しみ方ができます!

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車種によって定員、設備などが変わりますので、詳しくはレンタカー屋さんとご相談いただけますと幸いです。


水回り、電気はどうなっているの?


上水タンク、下水タンク

レンタカーには標準で上水タンク、下水タンクが搭載されております。 上水タンクは取り外しが可能なため、キャンプ場などの水道にてタンクにお水を入れると、キャンリングカー内の水道からお水を出すことができます。しかしながらそれほど大きなタンクではないため、飲み水は別途ドラッグストアなどで仕入れることをお勧めします。
下水タンクについては取り外しができませんので、キャンプ場のダンプステーションにて排水を行います。

お風呂

車種によってはシャワー設備が搭載されているものもありますが、タンクのお水がすぐになくなってしまうだけではなく、下水タンクがすぐに満杯になってしまうため、現地の銭湯または温泉設備を活用することをお勧めします。

電気はありますか?

多くのキャンピングカーにはバッテリーが搭載されおり、走行時や太陽光パネルを使用して充電されます。バッテリー使用時にはスマートフォンの充電やテレビの使用も可能ですので、電気で困ることはほとんどありません。ただし、ドライヤーや電気ポットなど、消費電力が高い電子機器についてはキャンピングカーを電源に接続していなければ使用できないため、そのような家電を使用する際にはキャンプサイトで充電することが必要です。 

調理器具はありますか?


レンタカー屋さんに事前確認

上述の内容と重複しますが、レンタルできる備品については事前にレンタカーのお店に確認しましょう。 有償オプションで寝具のレンタルをし、その他のやかんやフライパンはレンタカー屋さんで無料で借りることができました。 また、お店のご好意で、紙皿、割り箸、ティッシュなどははじめから付属されていました。

足りないものは現地調達

キャンピングカーをレンタルしたら、まず100円ショップにいくことをお勧めします! 北海道の100円ショップは大型の店舗も多く、大半の備品を揃えることができます。 スリッパ、ウェットティッシュ、ゴミ袋、食器、包丁など、生活に必要なものはほとんど手に入れることができます。 また、数日以上レンタルする場合は、当然車内にゴミがたまりますので、ホウキなどの清掃用具があったほうが清潔に保てるかもしれないです。

食材調達はどうしますか?


基本は現地のスーパー

現地のスーパーで食材を購入し、車内の冷蔵庫で冷やす、という使い方が良いと思います! 当然ですが、大半の食材が北海道産であり、安価に入手することができます! 無造作にビニール袋に詰め込まれたホタテが1袋200円で売っていたり、夕張で買うと1つ3000円くらいする夕張メロンがスーパーでは1000円で売っていたりなど、どの地域でも満足に食材は手に入れることができました。
また、道の駅でもめ珍しい食材が手に入ります。 私が旅行した6月末は「桜ます」のシーズンであり、道の駅で新鮮な状態で購入できました。

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無人農園

 その他行く先々で無人農園があり、スーパーでは1パック500円ほどするさくらんぼが1パック200円で売られているなど、場所によっては活用してみるのも良いと思います!

 

 以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました!